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上原輝男記念会 上原先生著書からの語録

「上原輝男記念会 上原先生語録集」では元玉川大学教授、上原輝男(文学博士 専攻 心意伝承学)の語録を紹介しています。 非常に多岐に渡っていますが、先生が生涯をかけて探求された、この風土、歴史、文化に根付いた<日本人>ということですべては繋がっています。 多様な価値観によってふだんの生活も国際社会での関りも難しさをます現代社会において、先生の語録は大きなヒントになると考えています。

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平成30年1月 月例会のご案内

日時 2018年1月21日(日) 13:00-17:00
場所 町田市民文学館 ことばらんど
   (JR・小田急町田駅より徒歩10分)
内容 10月の「50周年イベント」にむけて
   「児言態」と「第三項論」との接点について 他

お問合せ/お申込み
児童の言語生態研究編集部
 takemura@s8.dion.ne.jp

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上原輝男・児言態 出版物一覧

*上原輝男著作*
『小学校の国語かくあるべき 現代国語教育の盲点と批判』 1968年 学芸図書 

『芸談の研究ー心意伝承考』1972年、早稲田大学出版部

『はなぢがナンでぇー子どものことばの記録』1981年、童心社

『感情教育論ー子どもの言語生態研究』1983年、学陽書房

『小学校国語教材研究序説』1986年、学芸図書

『心意伝承の研究ー芸能篇』1987年、桜楓社

『忘れ水物語ーある被爆者の記憶』1989年、主婦の友社

いのちの教育を再び―基層教育学試論集』1993年、明治図書出版

日本人の心をほどく かぶき十話―「風流」の「情念」と「行動」』1995年、オリジン社 

『曽我の雨・牛若の衣裳ー心意伝承の残像』2006年、主婦の友社


*児童の言語生態研究会著作*

小学校 国語の授業はこうする
  ―児童の言語生態研究会 精選指導案と授業記録〈感情・思考・構え編
〉』1991年、学芸図書

小学校国語の授業はこうする 2(用具言語編)―児童の言語生態研究会精選指導案と授業記録』1998年、学芸図書


*雑誌『児童の言語生態研究』特集一覧*

1号「子どもの連想と仮想と」1968年
2号「子どもは『場』をどう捉えているか」1968年
3号「国語の力とは何か」1969年
4号「子どもにとって書くということ」1971年
5号「子どもにとって『うそ』とは何か」1972年
6号「ことばをあやつる意識と力」1973年
7号「子どもの感情の発達とことば」1975年
8号「子どもの構えの変革とことば」1977年
9号「用具言語としての言語学習のあり方」1978年
10号「音声言語教育の方法を探る」1980年
11号「子どものけんか」1982年
12号「子どものなまいき」1985年
13号「子どもの泣き」1988年
14号「あの子にこの子 子どもの個性への接近」1990年
15号「子供にとっての時間と空間ー上原輝男先生追悼号」1996年
16号「子供の神性と野性」2004年
17号「児童の言語生態研究とは何か」2009年


※雑誌のバックナンバーについては、下記までお問い合わせください。
 takemura@s8.dion.ne.jp

『児童の言語生態研究』投稿規定

本誌は、幼稚園・小学校の現場人でつくる雑誌ですから、幼・小の先生方ならどなたでも投稿することができます。
 現場でのご報告・ご研究をお寄せください。
 
 (但し、子ども中心のものであるのが本誌の特徴で、採否は編集部にお任せ願います。)
 

 投稿規定は、以下の通りです。

1.原稿は、未発表のものに限ります。
  (但し、口頭発表、プリントの場合はこの限りではありません。)

2.原稿(注・図表等を含める)は、400字詰め原稿用紙25枚以内とします。
 

3.原稿の表紙に、タイトル、氏名(ふりがな)、勤務先、連絡先(郵便番号、住所、電話番号、メールアドレス)を書いてください。

4.原稿は3部(コピー可)提出してください。

5.原稿は、下記の宛先に送付してください。

〒215-0014
神奈川県川崎市麻生区白山5-1-7-901
児童の言語生態研究編集部 武村昌於


入会のご案内と投稿規定

本会は、幼稚園・小学校の現場人でつくる会ですから、幼・小の先生方ならどなたでも入会することができます。

 入会希望の方は、

 ①ご芳名
 ②ご住所(郵便番号)とお電話番号
 ③勤務先とお電話番号
 ④ご担当の学年
 ⑤本年度使用の国語教科書と出版社名

を必ずお書きくださり、下記までお申し込みください。

 児童の言語生態研究編集部
 takemura@s8.dion.ne.jp

児童の言語生態研究趣意

国語教育の実践と研究は、日日ゆるがせにできない永遠の基礎的課題であります。近来言語活動を重視し言語能力の増進を要望される時運に従い、一見、国語教育の実践と研究は活発さを加えたかに見えますが、国語教育は技能的となり、読み、書き、話し聞く三領域に分割された言語生活形態の学習を専らとする風潮さえ生んで参りました。

 われわれは生育しつつある子どもの言語生態を、正確に見届けることを、何よりの国語教育の基礎に据え、そこから出発すべきであります。遅ればせながら、感情・思考及び意識の発達とともにある子どものことばの実態を、調査、研究して、子どもの側からの発言を世に問いたいと思います。

 
 
 思えば、子どもの言語生態とも言うべき基礎資料を得ることなしに、国語教育の目的と方法が論じられすぎました。また、われわれ現場人が、それらの基礎資料をどれほど整えて子どもに接していたでありましょう。国語教育の目的と方法に資すべき、最初の条件であったと思うのです。

 われわれは相互に連絡協力して、この調査、研究を進め、小冊子といえども、発展途上における子どもの心とことばとの成長並びにその明暗を正確に写しとった貴重な資料を収集して、広く斯界に頒布することにいたしました。

昭和43年4月
児童の言語生態研究 同人一同
主宰 玉川大学教授 上原輝男
顧問 玉川大学教授 日名子太郎

プロフィール

HN:
上原輝男記念会
性別:
非公開
自己紹介:
本会は、上原輝男の功績を顕彰し、民俗学・国語教育学の発展に寄与する研究と交流を目的として設立されました。

ここでは上原先生が探求された事柄を、広く一般の方々にも知って頂くために、先生のあらゆる分野の語録を紹介しています。

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