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令和元年度 研究授業のご案内

児言態と聖徳学園小学校国語科による

公開授業及び研究協議会

昨年の児言態50周年の記念大会を新たなる起点とし、今年は聖徳学園小学校国語科との授業研究会を計画しました。昨年の「人間の生命活動と宇宙自然の振幅」を受けて、今年は「おうち」がテーマとなります。

日 時 2019年(令和元年)1019日(土)

場 所 聖徳学園小学校 東京都武蔵野市境南町

2-11-8 JR中央線武蔵境駅南口 徒歩5

1.公開授業・研究協議会

  受  付  830~ 6号館2階にて

公開授業  9001030 (2年生)

研究協議会11001230(ラウンドテーブル)

2.テーマ 「おうち」 自作教材を検討中です

3.授業者 聖徳学園小学校国語科と児言態との

チームティーチング

4.協議会助言者

  難波博孝 広島大学副理事・大学院教授

申し込み 920までに takemura@s8.dion.ne.jp

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2019年 聖徳学園小学校国語科合同公開授業及び研究協議会 お知らせ(仮)

児言態・聖徳学園小学校国語科合同公開授業及び研究協議会

日 時 2019年(令和元年)10月19日(土)

場 所 聖徳学園小学校 東京都武蔵野市境南町2-11-8 JR中央線武蔵境駅南口 徒歩5分
                              
1,公開授業及び研究協議会 
受  付   8:30~ 6号館2階にて、 
8:45~ 参観の方々に授業について事前説明。
公開授業   9:00~10:30 (2年生つばさ組)
研究協議会 11:00~12:30 (ラウンドテーブル)

2、教材 現在、自作教材を検討中です 

3、授業者 聖徳学園小学校国語科と児言態会員とのチームティーチング

4、講 師 広島大学大学院教授 難波博孝 先生

5,申し込み 9月20日までに、同封のはがきで、あるいは下記のアドレスにお願い致します。
       武村昌於 takemura@s8.dion.ne.jp

ツイッター上原語録067「剣道」詳細

・教師は子どもたちにとって鏡でなくてはならない、って言ったんだからね。鏡ってのは、大人にすべきことだって言うのはうそだよ。子どもの姿がそのままこっちに映っていまうっていう鏡であればいいんだよ。それには、こちらが何か色が付いたり、あるいは、こちらに一つの形があったら映らない。子どもの前に出れば、子どもが全部映ってくるっていうのが、手に取るようにわかるのが教師だよ。それをみんな修練しなくちゃだめだよ。


 なんでそんなことを言うかっていうとね、ぼくはある程度の自信が最近できているんだけども、それは僕自身が剣道を分かっているから。こちらが鏡になりさえすればいいのよね、剣道は。相手が来やすいようにこちらがしてやるの。そうすると相手は必ず来る。こちらが一つの構えを持つとだめなの。その構えにむこうが合わせようとするから。それは映っている事にならない。

こちらが完全に構えを捨ててかかる。そうすると、むこうはしたい放題し始める。そうすると、したい放題が全部こちらに映ってくる。そうすると、アッ、今度は小手から面にくるな、とかということが全部見えてくる。そうすりゃ、なんていうことはない。同じことなんじゃないですかね。

 親以上に担任の前に出たら、自分の姿を全部映して見せる。そういう先生になるべきだ。自由教育っていう言葉があるけれども、その本来の意味はそういう事だったんだよね。教育は自由じゃなくちゃいけない。自由にしたい放題させてやる、ってことが目的じゃないんだよ。それには先生が子ども達の鏡になってやらなければ。言われていた様な、お手本を示してやることではない。          (平成三年合宿)


・剣道はハッとしなければ分からないんだ。数学的な処理ではわからんのだよ。  (平成二年六月例会)

(編者 M・M 私見)
「生態研究」としての授業の根幹となるような内容です。「誘導しない」という基本姿勢もここからきているとも言えます。
こうした関係の中で 教師と子ども 子どもと子ども 同士の言葉などが共鳴しあって、最終的には大いなる自然や宇宙との共鳴になっていくのだと思います。(心意伝承を媒介として)

子どもたちを思い通りに誘導しようとして、「授業が上手くいった」と教師が満足しても、それは結局は教師に子ども達が構えを合わせてくれているだけ、というのに気が付かないとならないのでしょう。でも、子どもが自分の思い通りに自由自在に動くというのが「自分の指導力の証」と自負する風潮はますます強まっているようです。

ツイッター上原語録066 「言葉」①詳細

・言葉は『履歴書』です。『人生の糸紡ぎ』そのものです。
 だから「どんな言葉が残って、どんな言葉が入っているか」という、言葉を忘れる事についての研究も大切なんです。今は覚えさせる事ばっかりだから。
 児言態ではこのように言葉を集めているんですが、言葉の活字スナップは、本当はダメなんです。言葉は音声ですから、音声分析をやらなければならないんですよ、本来は。感情を声にどう託しているか、っていう。
 言葉は『肉体の性能の一つ』でもあるんですから。
だから「自分の音声が相手にどう伝わっているか」ということに、皆さんはもっと注意を払わなくてはいけませんよ。  (児童言語の研究 講義より)

・経験あると思うのは電話の声ですよ。電話の声を聞いただけで相手の様子が分かるでしょう。声に生態が出ているんです。
 だから言葉は恐ろしいんですよ。すべてを暴露してしまうんですからね。
 それで子どもの発達もハッキリ示すんです。   (国語教材研究 講義)

・言葉というのは、子どもそれぞれに発生するんですよ。それを見届けるのが教育者ですよ。
 子どもにからかわれた時でも、それにどう対応するかが教育者としての命ですよ。(児童言語の研究 講義より)

(編者 M・M記)
最近特に強調されている「正しく言葉を伝達する力」というのは言葉を単なるツールとしかとらえていません。確かにそれはそれで大切な能力ではありますが、それ以上に特に母国語である言葉は、人間そのものとしての成長と不可分です。
だから母国語としての国語が最優先である初等教育の時期での指導のありかたについて上原先生は早くから提言をされていますが、現代はますます「外国語教育」の発想に汚染されているどころか、外国語教育に侵食されてきています。

母国語としての国語の重要性などもふまえて「言葉」②以降を近々更新する予定です。

ツイッター上原語録065 「言葉の意味」詳細 国語教材研究 講義より

・『意味を感じた時』に言葉になる。辞書にあるのは意味とは言えない。言葉を言い換えているだけ。
 意味が教科書や辞書に書いてあると思うな。

・言葉の意味として子ども達に例示して示そうとしているものは『一人一人のその本体・事物に対する迫り方・感じとり方』
 例 春がきたら『はる』と思う習俗(晴る・張る)  
   逆に「○○」という音を聞いて「○○」の心が起こるようになる感覚。

・「気分」と「音」のつながりが『習俗』→これが意味の感じ方
 (参 時枝流・・・言語主体の把握の仕方)

・「意味は?」と聞かずに「どう感じたか?」と聞けばよい。

・意味は『子どもの体の中』に求める。

プロフィール

HN:
jigentai
性別:
非公開
自己紹介:
成長しつつある子どもの言語生態を、正確に見届けることを、何よりの教育の基礎に据え、そこから出発すべきという姿勢で50年間続いている、玉川大学文学部教授 故上原輝男先生の門下生を中心とした研究会です。

過去に発行した雑誌すべてはこちらで閲覧できます。
広島大学 学術情報リポジトリ
http://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/ja/journal/JidouGengoSeitaiKenkyu

今年、「児童の言語生態研究会 創立50周年記念公開授業及び研究発表会」が予定されています。
日 時 2018年(平成30年)10月27日(土)
場 所 聖徳学園小学校 東京都武蔵野市境南町2-11-8 JR中央線武蔵境駅 徒歩5分

申し込み方法をはじめ、詳しい要項は児言態ホームページに掲載

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