*子ども達を迷わせてはいけない。本来の姿にもどしてやる。そうして自分のイメージを確認すれば十分一人で遊べる。・・・自分の世界を作り囲いに入れるから。 (平成六年新年会)
*「能力で何かしよう。」ではなく『持っている能力で遊ぼう。』とさせる。
好き勝手な事をしないと本当の能力は出てこない。 (平成二年十月例会)
編者コメント
ここでいう「遊び」はもちろん現代風のテレビゲーム等々での遊びではありません。
ツイッターに載せたように
~『遊び』は本来、神とたわむれる事。神の世界にどっぷりとつからせる。 (平成元年六月例会)~
というように目に見えない世界と交信(交感)しあえる時空に浸るという感覚です。
だからといって、宗教的に特殊なことをいっているわけではありません。
「となりのトトロ」のサツキやメイの遊び方、なんていうのはきっとそんな遊び方です。
あんな風に夢中になって遊んでいると、自然に自分の無意識の深いところが意識化されていくのでしょう。
また、本当の意味での「好き勝手」を幼い頃からしていると「単なる自己中な我が侭人間」にはならないというのが、上原先生(児言態)の立場です。・・・「心意伝承」という前提にたっていることと関連があります。
自分を見失いかけている大人がそれをしようとすると、いま流行りの「瞑想」とか「マインドフルネス」ということになると思います。
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