*子どもの会話の流れを捉える研究として、あいづちの獲得過程の研究が必要。 あいづちで性格・発達がわかる。 (児童言語)
*子どものイメージにあいづちを打ってやれば、子どもはのる。 (平成七年五月例会)
*あいづちがへたな人間とは話しづらい。楽しくするために無理にでも『話しに花を咲かせる』 (国語教材)
*教師ほど大事なあいづちって打てるようにしなきゃならない。先生の方が本当に適切なあいづちを打ってやる。そうすると子どもがパッとこうなってくる。そうしたら子どもがよくみえるようになってくるね。
やめなさい、なんて言うよりも上手なあいづちを打つべきだと思うよね。『相手に先手を取らせる。こちらが先手を取らない。』って剣道の極意といっしょだよ。先手必勝なんてガキのけんかだよ。相手に先手を取らせてやる。譲る。つまり、相手が先手を打つだろうという情勢を作ってやる。だから先手はどこで打ってくるかわかるんだよ。だから上手なあいづちが必要なんだ。 (平成四年女川合宿)
*日本語はもちつき。小学生が喜んでいる時は、波に乗っている。(特に三年生以上は、はずみを覚えていく段階。ゴムボール的な見方を覚える。弾みやすい子か脈搏数に注意するとよい。) (国語教材)